宅建業免許の新規申請と更新申請の違い

新規申請よりも手間がかかる更新申請

宅建業免許の更新の手続きは新規の申請とほぼ同じですが、新規の申請よりも作成する書類が増えているので、手間としては新規の申請よりも大変です。

新規の申請時と異なるのは「宅地建物取引業経歴書」を作成しなければならないとの営業所の写真で業者票や報酬額表なども撮影しなければならない点です。また、新設法人で宅建業免許を取得した会社は新規の申請では添付不要だった納税証明書の提出が追加となっています。

新規の申請に近いので以下のページを参考にしてください。

審査が完了するとハガキが届く

更新申請が受理され、審査が完了すると、ハガキで通知が届きます。免許の更新期間内に所定の手続きを終えていれば、免許の有効期限が切れる前に届くことになります。この通知ハガキなどを不動産業課に持参すれば新たな免許証が交付されます。

変更がある場合は事前か同時に届け出が必要

更新の申請は新規の申請と同じように審査がされます。営業所の要件や主任者の要件についても同じように確認がされます。変更の届出がされていない場合は、届出を先にしなければ更新の申請は受理されません。余裕を持って申請に行くことが重要です。


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